【乙四】(消防法)指定数量まとめ
・指定数量
危険物の危険性の基準となる数量のこと。
「危険物の規制に関する政令(別表)」によって品目ごとに定められている。
①特殊引火物:50L
②第一石油類:200L(非水溶性)
400L(水溶性)
代表危険物:ガソリン(非水溶性)
アセトン(水溶性)
③第二石油類:1000L(非水溶性)
2000L(水溶性)
代表危険物:灯油、軽油(非水溶性)
氷酢酸(水溶性)
④第三石油類:2000L(非水溶性)
4000L(水溶性)
代表危険物:重油(非水溶性)
グリセリン(水溶性)
⑤第四石油類:6000L
代表危険物:ギヤー油
⑥アルコール類:400L
⑦動植物油類:10000L
・危険物の貯蔵及び取扱制限
指定数量より多いか少ないかで、適用される法令が異なる。
①指定数量より多くの危険物を貯蔵、取り扱う場合→危険物の規制に関する法令
②指定数量より少ない危険物を貯蔵、取り扱う場合→市町村条例
・倍数の計算方法
A危険物の貯蔵量/A危険物の指定数量+
B危険物の貯蔵量/B危険物の指定数量+
C危険物の貯蔵量/C危険物の指定数量
=倍数