自分で人生の舵取りをしようと思った話と、その方法。
昨日の記事で、さらりと「●このタイミングで、人生で何をしたいか考える。」と言ったので、その詳細を記述したいと思います。
今回言いたいことは、
自分と対話して、人生で何を目的として生きるかを決めると、
生き方や考え方がガラリと変わるよ!
ということです。
□何故、このタイミングだったか
正社員になるかどうかの手を差し伸べられたからです。
分かりやすいですね。
当時派遣で働いていた時の仕事内容が、検査補助の仕事だったのですが、
先方は、自分を事務職で入れることしか考えていないと言われました。
しかし、その時の状況が、
・恋人に養ってもらっている状態を早く抜け出し、返す算段を立てたい
・貯金が尽きており、焦っている
・転職活動自体に前向きでない
・1年間ニートだった為、早く周りを安心させたい
・職場に、とてもいい関係を築けている社員がいた
だった為、やりたい仕事ではなかったけど、受けるか迷いました。
ただ、そこでやりたいことではない仕事をしている自分を想像してみても、
どうしても何か違和感があって、現状の安定を取りたい自分と、それに対して納得していない自分とが、せめぎ合っていました。
1週間近く悩み続けた後、答えはきっとこれだと、自分の中でその輪郭がぼんやりと、
でも中身ははっきりとしていました。
安定よりも、自分がやってみたいと強く感じていることに挑戦したい…!
なんでこんな簡単なことに気付けなかったんだろう。
きっとこれを口にしてしまうと、
そんなこと言える立場じゃないだろう、とか、所詮口だけだろう、とか、
皆やりたいことを我慢してい生きてるから安定を取りなさい、と言われる気がして
自分の中に仕舞い込んでいたのかもしれません。
一度自分の気持ちに気付いてしまえば、あとは進むだけでした。
□実際に何をしたのか
自分が今仕事でやってみたいのは、まだぼんやりと分かりました。
しかし自分は、仕事だけ充実していればOK、という人間ではなく、
あくまで人生をより良くする為に仕事をするという考えがあります。
なので、まずはそもそも人生でやってみたいことはなんなのか、
どうすれば自分は満足するのかをリストアップしてみました。
100個リストアップすることを目指して、
どんなに些細なことでも、少しでもやってみたいと思うことは、
すべて書き出しました。
そして、それら一つ一つに、したい理由を書き出し、
理由が思い付かなくなるまで、繰り返し書き出していきます。
そうすることで、自分が将来何をしたいのか、
どんなことに興味があるのか、
こういう状況が最も達成感を感じたり、楽しいと思える、
などの傾向が少し分かるようになると思います。
□まとめ
私は、自分と対話する時間を設けたお陰で、
プログラミングに再挑戦したいと思えるようになりましたし、
会社に雇用される労働形態でなく、フリーで働く生き方を知るきっかけにもなりました。
数時間で簡単に終わらせるのではなく、時間をかけて行う方が、
より、深く知ることが出来ると思います。
しかし、人は日々変わる生き物です。
その為、一度やって終わりではなく、
定期的に見直しをして、アップデートする必要があります。
何かの節目に、自分を顧みるついでに、行うといいかもしれません。
自分の人生を、主体的に生きよう!