エンジニアになりたい人間のブログ

恋愛に悩む文系学部卒のアラサーゲイが理系職に就くまでと、それからの記録

日々の勉強内容や、恋愛、感じたこと等、書きたい事を書く為のブログです。下ネタ有りなので苦手な方はブラウザバック。

【乙四】(政令)貯蔵所、取扱所の設置基準

・屋内貯蔵所

 ①床面積は1000㎡を超えないこと

 ②容器の積み重ねの高さは3m以下とすること

 ③容器内の温度は55℃を超えないこと

 ④床に傾斜をつけ、ためますを設けること

 

・屋内タンク貯蔵所

 ①壁からタンク、タンクからタンクまでの距離は0.5m以上設けること

 ②タンクの容量は指定数量の40倍まで、

  第二、第三石油類の場合は20000L以下とすること。

  同室にタンクを2つ以上設置する場合は、その容量の総計で判断する。

 ③タンク専用室のしきいの高さは、0.2m以上とする。

 

・地下タンク貯蔵所

 ①地下貯蔵タンクとタンク質の間は0.1m以上保ち、

  タンクの周囲には乾燥砂を詰めること。

 ②地下貯蔵タンクの頂部は、0.6m以上地盤面から下にあること。

 ③漏洩を検知する漏洩検査管を4つ以上設置すること。

 ④通気管の先端は地上4m以上にすること。

 ⑤消火設備は第5種消火設備を2個以上設置するだけでよい。

 

・移動タンク貯蔵所

 ①容量は30000L以下とし、内部は4000L以下ごとに完全な間仕切りを

  3.2mm以上の鋼板でも受けること。

 ②危険物の類、品名、数量を掲示し、標識「危」を見やすい箇所に設けること。

 

・給油取扱所

 給油取扱所には、自動車等に直接給油する給油設備と、

 灯油、もしくは軽油を容器に詰め替える、車両に固定されたタンクに注入する注油設備がある。

 

 ①給油空地は間口10m以上奥行き6m以上とすること。

 ②注油空地は給油空地とは別に設けること。

 ③地下貯蔵タンクの容量に制限はない。

 ④給油管および、注油管の長さは5m以下にすること。

 ⑤給油取扱所に設ける建築物は次のものに制限されている。

  ・給油取扱所を利用する者を対象とした店舗、飲食店、展示場

  ・給油、灯油または軽油を詰め替える為の作業場

  ・業務を行う為の事務所

  ・自動車の洗浄、点検、整備を行う作業場

  ・給油取扱所の所有者が居住する住居

 

・顧客自ら給油等をさせる給油取扱所(セルフスタンド)

 ①給油ノズルは、タンクや容器が満量になった時、

  注入を自動的に停止する構造とする

 ②設備や貯蔵タンクには、自動車などの衝突防止措置を講ずること